バイオトイレと太陽光発電システムを搭載したログハウス

こんにちは。WEB/釘担当_Rです。
10月に入ってようやく涼しくなってきた今日この頃。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もだんだん時代から外れている気がします。
今回は前回のブログ「どこでも置けるバイオトイレを目指して!-太陽光発電機データシステム-」にて紹介した、【太陽光発電システムを利用したバイオトイレの実用化】を実現させるべく、(株)大築岡山工場にて、ログハウスの組み立てを暑さ厳しかった9月中頃にしてきたお話です。

【ログハウスを利用したバイオトイレの設置】

ソーラーパネル発電による、バイオトイレの稼働は可能であることがすでに実証済み。
詳細 ( https://www.daichiku.co.jp/biotoilet-30/ )
この結果から、引き続きソーラーパネル+バイオトイレの実用・販売に向け、実験を行う為にログハウス(一人用の小型サイズ)の設置をするのですが、目的はそれだけではありません。
日常的に工場スタッフに使ってもらいつつ、ログハウスの経年劣化の様子や、実際にログハウスに設置した状態のバイオトイレを、お客様に見学していただくためのモデルハウスの役割も担います。
ちなみに、このバイオトイレ本体は購入から実験のために活用されていた機種の為、これまで誰も排泄の為に使ったことの無い新品の状態です。

【ログハウスの組み立て】

これまで、数回行ってきたログハウスの組み立てですが、今回のサイズはバイオトイレ本体を一基納めるだけの小型サイズで物入れがついているタイプです。
この物入れにソーラーパネルを使用して発電した電気を貯めておくバッテリー等を納めます。

【作業開始】

早速基礎の組み立てから開始!慣れたもので、瞬く間に出来上がっていきます。

今回の設置場所は砂の多い平地。

沈みこんでいかないようにコンクリートブロックで基礎を作ります。

【バイオトイレ設置】

柱の組み立てが終われば、床面や梁部分を設置して、バイオトイレ設置!

一日目の作業はここまで!

【外壁の設置】

二日目はひたすら外壁の設置。
ログハウス裏側の様子。
物入の小さいドアをつけるためのスペースができるように設計されています。

【屋根、建具の組み立て・設置】

3日目〜4日目(半日)

屋根担当は普段床暖房担当のMさん。意外と高いところは平気だそうです。屋根上で作業している間にバイオトイレ担当_Sは内装を整えています。(ペーパーホルダーや鏡の取り付け)

バイオトイレ担当_Sと床暖房担当_Mの2人掛かりでかかった日数は約3日と半日!
ログハウスの組み立てまで完了させたものの、タイミング悪く台風が接近してきていたため、ソーラーパネルを載せる作業は後日に持ち越しとなりました。

【ソーラーパネルも準備万端】

日を改めて、いざ!設置!と岡山工場へ作業しに行ったのですが、またも台風が発生…。午前中に設置に向けて金具とソーラーパネルを接続。準備をして「お昼から設置作業!」と意気込んでいたら、お昼明けから猛烈な雨が…。

結局この日は、残念ながら準備+ログハウスの組み立て時に出たごみの片付けだけで終わったのでした…。
組み立てたソーラーパネルは工場での作業の邪魔にならないように片隅へそっと片づけておきました。
次の作業タイミングは10月末予定!
今度こそ、何もなく無事に取り付けられますように!
取り付けられましたらまた、続報でお伝えしますね。


それでは!今回も読んでいただきありがとうございました。

担当_R

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