床暖房で身体全体が温まるのは何故?

皆さんこんにちは、床暖房、バイオトイレ担当のSです。

早いもので2020年もあとわずか。師走に入ると寒さもいよいよ本格的に、雪のたよりも聞こえてきます。こういった時期になると足元の冷えが気になってきます。体も凍えて少し動きが悪くなっている気がします。

今回のブログでは床暖房についていろいろと説明をしていきたいと思います。

「足元を暖めると何故暖かいのか」を調べてみた。

足元を温めると体も早く暖まるような気になりませんか?
頭寒足熱とも言いますが、足元を暖かく、頭周辺は少し寒いくらいの状態が仕事や勉強がはかどります。

足元を温めることの効果を調べてみました。
冷え症でお悩みの方は足元の冷えが一番ツライのではないでしょうか?
末端まで温めるのは至難の技とも聞きます。

そこで「金鳥」でおなじみの大日本除虫菊株式会社様のサイトを拝見すると部位別の暖め方を解説されていましたのでそちらを紹介させていただきます。

以下、金鳥様の使い捨てカイロのサイトより抜粋、引用です。

【「足」冷えやすい足の中でも、特に指先は温めたいポイントです。
全身を温めるには、太い血管がある足首のくるぶし周辺を温めるとよいようです。内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには「太谿(たいけい)」という冷えによいと言われるツボもあります。】

以上、引用終了。詳しくは出典元のサイトをご確認ください。

くるぶし周辺にツボがあるんですね。
レッグウォーマーで暖かく感じるわけもこの作用なのでしょうか。

【出典元】
金鳥 使い捨てカイロ 温まる仕組み / 貼る場所による効果的な使い方⇒金鳥様公式サイト
2020年12月4日15:47アクセス

足元を温めることで全身にも温かい血がまわり、温まることがわかりました。

次に実際のお部屋の暖房について考えたいと思います。

一般的な暖房器具を比較してみたら…?

今、家庭やオフィスで主流の暖房といえば「エアコン」が多いと思います。
他にも石油やガスを使用したファンヒーターも
あります。
いずれも暖かい空気を強制的に循環させて部屋の温度を上げています。
足元を温めるのではなく、部屋の空気全体の温度を上げ、強制循環により均一にするのが一般的な暖房システムです。

暖房はほかにも種類があります。ボイラーの熱を回して建物全体を温めるセントラルヒーティング。大きなビルなどでよく使用されています。

 ニューヨークのマンハッタンでは町全体にスチーム管が張り巡らされ、暖房に利用されています。
映画でもよく見る蒸気は、100年以上も前から使用されている歴史のある光景なんですね。
歴史ゆえに老朽化による事故もたびたび起こっているそうです。
また、暖房だけではなく冷房にもスチームが使われているというから驚きです。

一方で床暖房といえば、床面にヒーターがあり、
そこから「輻射熱」を利用して部屋を暖めます。
【輻射】とは熱源から出る赤外線が他の物質に吸収されて熱が伝わることを言います。
太陽光にあたると暖かく感じるのと同じ作用です。
床暖房も床からじんわりと暖まる、これが床暖房のほっとするあたたかさのヒミツです。

それぞれの暖房について特徴をまとめてみました。

  スピード ランニング
コスト
温度分布
床暖房 △(30分程度) 足元から暖かい ◎
エアコン ファンヒーター 部屋上部に集まる〇
石油ストーブ 局所的暖房 △

ムラなく暖まる床暖房、スピード勝負のエアコン、低コストの石油ストーブ。
皆さんはどれがお好みですか?
床暖房は暖まるのに少々時間がかかりますが、ほんのり暖かく快適な空間を実現してくれます。
一度体験するとやめられない人が続出するのもその快適さが癖になるのでしょうね。

次回は床暖房についてもっと掘り下げていきたいと思います。

担当:S

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